映画レビュー『去年の冬、きみと別れ』
みなさん
こんにちは。
今回は、映画のレビューになります。
です。
映画の概要
こちらは中村文則氏が2013年に発行した小説が原作となった映画となります。
ジャンルはサスペンスに該当され、映画化は2018にされました。
主演は岩田剛典、その他のキャストとしては斎藤工、山本美月など実力派の俳優が揃っていることから
制作側はある程度勝算があり、収益を見込んでいた作品ではないかと考えております。
ストーリーのあらすじ
主演岩田剛典が演じるフリーライター:耶雲は斎藤工演じる木原坂雄大を取材していた。
その木原坂はとある放火の犯人として逮捕歴がある人物であった。
耶雲は木原坂が逮捕された事件と酷似した放火事件にも木原坂が関与しているのではと疑い、その件に関しては木原坂はアリバイがあったが、耶雲はそれを覆すため木原坂に接触し始める。
その過程でどんどん真実が明かされていくが、実はそれは…
感想
映画を見た後に小説を読んだ筆者の意見としては
映画の勝ち!
という気持ちです。
小説と映画では
ストーリーの結末は同じものの
そこまでの過程の描き方や、見方が違うので
全く別のものなのではと錯覚させるほど違うものでした。
全ては書きませんが
具体的には伏線回収というよりかは
とにかく、騙されます。
すっきりするような内容ではないものの
え?待って??どーゆうこと??
と、終盤怒涛の展開が待ち受けています。
筆者は今まで見たり、読んできたものとは一味違った視点で騙されました。
比較的落ち着いている序盤からは想像できない結末に
必ず騙され、その世界観に引き込まれていくことでしょう。
自宅での時間が多い今こそおすすめしたいミステリー映画となっております。
百聞は一見に如かず、ぜひご覧ください。