クリスマスにこれ？安室奈美恵『Baby Don’t Cry』は神曲、とクリぼっちアムラー歴10年の筆者が言ってます。新たな視点で名曲解説。
みなさま
こんにちは！
本日はクリスマスですね。いかがお過ごしでしょうか。
筆者は相変わらずブログ書いています。あくまで普通の平日って感じですね。
そうでない、素敵な日をお過ごしの皆様におすすめしたい曲がありまして
今回はその曲についてお話しいたしまので、最後まで読んでいただけたら幸いです。
その曲はズバリ
安室奈美恵『Baby Don’t Cry』です。
ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。
今回はこの曲を細かく分析し、筆者がなぜ好きなのか事細かに説明いたします！
その後でぜひこの曲を聴いていただきたく思います。
そして読者の皆様にはアムラーとしての第一歩を歩んでいただければと思います。
曲の概要
『Baby Don’t Cry』は2007年にリリースされた32枚目のシングル曲です。
フジテレビ火10ドラマ『ヒミツの花園』の主題歌にも抜擢されました。
なので耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
曲のキャッチコピーとしては
「切なくも輝いた“幸せな気持ちになれる”感動的なミディアム・ポップナンバー」
とのことで、単純なバラードではなく、あくまでポップナンバーという位置付けになっています。
のちに発売されたアルバム
『PLAY』『BEST FICTION」にも収録され
安室奈美恵最後のアルバム『Finally』にも再収録バージョンが収録されています。
またオリコン調べによると
この曲は5年半ぶりに初動セール５万枚を記録し
登場４周目には3年ぶりに10万枚のセールを達成いたしました。
すでにCD全盛期は過ぎ去り、着メロ等が流行していた当時としては異例で
彼女自身とこの曲の人気が良くわかるかと思います。
歌詞
この曲の作詞・作曲・編曲は
全て7thアルバム『Queen of Hip-Pop』の収録曲のうち5曲と30thシングル「White Light／Violet Sauce」を手掛けたNao'ymtによるプロデュースされています。
このプロデューサーの方は当時はあまり有名ではなかったですが
安室奈美恵のプロデュースをきっかけに三浦大知やBoaのプロデュースも手がけるようになり
彼のキャリアにおいて安室奈美恵との出会いが大きかったのではないでしょうか。
話を戻しますと
歌詞は分かりやすく、ストレートな印象となっています。
そして前向きになれる、曲であると思います。
サビ部分の歌詞を抜粋し、紹介いたします。
そう、だからBaby、悲しまないで
考えても分んない時もあるって
散々でも前に続く道のどこかに
望みはあるから（Baby, don't cry）
雨の朝でも（Baby, don't cry）
愛が消えそうでも（Baby, don't cry）
一人になんてしないから（Baby, don't cry）
Baby, don't cry oh yeah...
素敵な歌詞ですよね。
人生悩んだり、迷ったり、不安になったり。
たくさんの感情が渦巻いて、何が正解かどうかわからなくことも多々あると思います。
そんな時にこの曲を聞くと
『ああ、わからなくてもいいか』
『気を張りすぎずに頑張ろう』
そんな感情にさせてくれる曲となっています。
また、筆者はこのCメロが好きです。
鏡に映る自分が(When I lose myself)
まるで別人みたいな日もあるけど(When I need someone's help)
諦めないでLet me see your smile
ねえ良くなる方に捉えたら？
いつか笑って話せる日がくるから
何か失敗をして悩んだりしても
必ず良くなるから前を向いていこうというメッセージが強く感じられます。
PV
ではここからはPVについて解説していこうと思います。
とその前に
ここまで読んでくださった方は感じたかもしてませんが
なぜこの曲がクリスマスにおすすめなの？と思った方もいるかもしれません。
そうなんです、この曲はクリスマスを題材にした曲ではありません。
けどクリスマスに聴いて欲しい理由こそPVにあります。
この曲のPVは
代々木第一体育館→代々木公園→汐留イタリア街→お台場で撮影されています。
服装からして冬に限りなく近い秋頃かと思いますが
随所に冬を感じるような雰囲気があり、安室奈美恵のPVの中でダントツに好きです。
主に歩いている様子が撮影されていますが
前向きな歌詞と、前進するというPVの意図がはっきり感じられ
とても趣深く、冬を連想することができるPVだと感じています。
おすすめの理由
クリスマスといえば
筆者のように1人で過ごす方も多くいらっしゃると思います。
そんな方には
上記で説明したように前向きになれるこの歌詞と
この冬を感じられるPVを見てクリスマスを感じて欲しいと思います。
そんな願いがあり
今回はあえてクリスマスに聴いて欲しい曲に選曲いたしました。
というのも
この曲は何度もお伝えしていますように
『前向きになるよう励ます』
というメッセージ性の強い歌詞やPVとなっています。
最近恋人と別れてしまった方
なかなか出会いがなくしばらく恋人とは？というような方
また恋人はいるものの遠距離でクリスマスには会えない方
恋人との関係が最近うまくいっていない方
状況は様々あるかと思います。
クリスマスとは良くも悪くも自身の現状と理想を見つめ直し
その二つの乖離に悩む日でもあると考えています。
どんな人にも悩みはあります。
しかしこの曲を聴いて、前向きになりクリスマスというイベントに対して
新しい捉え方をしていただきたく今回はこのような紹介をいたしました。
というか
この曲はそんな捉え方も可能にするほど
深みのある、繊細な一曲だと考えているので紹介いたしました。
『悩み？そんなものないぜ！』
という方はぜひ純粋な安室奈美恵の純粋なクリスマスソングを紹介した記事もありますので
そちらも参考にしてみてください！
まとめ
いかがだったでしょうか。
この曲は本当に名曲中の名曲だと思います。
この曲はLIVEでの人気も高く、何度の最後の曲になっているような曲でした。
そんなこの曲をアムラー目線で、かつ新しい視点で解説させていただきました。
今回のこの記事で
みなさんの安室奈美恵の理解度アップに繋がり
より深く彼女を知っていただく足掛かりになり
より素敵なクリスマスを過ごせる一助になれば幸いです。
それではまた次回！
Merry Christmas！
