映画/罪の声
みなさま
こんにちは!
今回は久しぶりに映画レビューになります。
今回紹介するのは『罪の声』です。
まだ公開していますので
この記事を読んだ後に映画館へ駆け込んでいただけたら幸いです。
それでは今回は下記の流れで進めていきます!
それでは進めていきます!!
映画の概要
この映画は、潮田武士氏が2016年に発表した原作を元にした映画になります。
今年2020年10月に初公開されました。
ストーリーはグリコ•森永事件をモチーフにしております。
あらすじ
主人公の星野源演じる曽根俊哉はある日、実家の納戸にある父の遺品の中にカセットテープと一冊の手帳を見つける。
不思議に思った曽根は、手帳に書いてあった『萬堂』『ギンガ』の文字を手がかりに調べ始めると、カセットテープの少年の肉声とギンガ萬堂事件で使用された脅迫電話と同じであると分かった。
同時期に出版社に勤める小栗旬演じる阿久津英士はギンマン事件を調べてこいという上司の命令の元、時効成立済みのこの事件について調べ始めることになった。
互いに同じ事件を調べ始める2人。
結果的に2人が出会うことになり、2人はともに一つの事件を追うことになる。
結末はどうなるのか。カセットテープの肉声は誰のものなのか。
この事件の犯人にたどり着くことはできるのか。
歴史を揺るがした事件の真相が今そこに。
感想
正直、期待はしていましたし内容もとても面白いものとなっていました。
ストーリーも分かりやすく、内容も掴みやすいものだったと感じました。
ただ一つ納得できないのが、最終盤のシーン。
このブログではネタバラをしないように書いていますので、明言は避けますが
ちょっと強引というか、えそうなるの?といった感じでした。
そのまでの展開が見事で、とても惹きつけられた分
ちょっと最後のシーンは物足りなさを感じました。
とはいえ全体的にはとても興味深いお話しだと思いました。
原作者の方も知らない方でしたので、機会があれば原作も手に取りたいと思いましたし
このギンマン事件をより詳しく知りたいという気持ちになりました。
公開からまもなく2ヶ月ということもあり
観ることができる場所も限られてきていますが
クリスマスの食事帰りにレイトショーなどで観るにはもってこいではないかと思います。
ミステリー好きの方にはもちろん
そうでない方にも予備知識がなくとも理解しやすいストーリーかと思いますので
まだの方はぜひ映画館へ足を運んでみてください!
それではまた!