1人暮らしでは笑えない

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セ・リーグ新人王広島カープ:森下暢仁はどんな投手?圧倒的な数字に隠された彼の魅力とは?今後はどんな投手になるべきかも徹底分析!

みなさま

 

こんにちは!

本日は新人王の広島カープのルーキー森下暢仁投手について

書いていこうと思います。

 


 

 

 

と、その前に

今回の記事の写真は

全て2020年沖縄春季キャンプにて筆者自ら撮影したものとなっております。

その他筆者が応援して止まない今シーズン飛躍した鯉のプリンス:堂林翔太選手の記事でも自ら撮影した写真がありますのでぜひ!

ista-shu0120.hatenablog.com

 

さて戻りまして

是非今回も最後まで読んでいただければ幸いです。

 

 

今シーズンの成績

 

プロ一年目の今季は、初登板の6/ 21 VS DeNA戦から1年間ローテーションを守り続け

規定投球回を超える122 2/3を投げ10勝3敗、奪三振もイニング数を上回る124個

加えて防御率は1.91を誇り、中日・大野投手に続いてリーグ2位と

同じく終盤まで新人王候補の巨人・戸郷投手より一歩リードした成績を納めました。

またQSも14と、登板数が18ですので未達がたった4回であり

四死球も36と、大体3イニングに一つのペースであることから

安定した投球をシーズンを通して続けたことが数字からも顕著に現れています。

その証拠に10月・11月の月間MVPも受賞いたしました。

 

 

もちろんドラフト1位として獲得した選手であり

ここ数年空き番号であったエース番号、18を託され

当初から評価も期待も高かった選手ではありましたが

ここからは今シーズン、彼がここまでの成績を残した要因を個人的に分析してみました。

 

投球スタイルと特徴

 

とその前に彼の投球スタイルを改めて振り返ってみようと思います。

 

彼は抜群の制球力を軸にバランスよく様々な球種を織り交ぜながら

打者を打ち取っていくスタイルです。

 

MAX 155キロのストレートに加えて

カーブ、スライダー、カットボールやチェンジアップなど

それぞれのボールが決め球になりうる非常にレベルが高い印象を受けます。

 

またそれらのボールを操ることができる正確なコントロールと投球術で

打者を打ち取る完成度の高さは、ルーキーとは思えないほどの安定感があります。

 

 

それともう一つ忘れてはならない彼の特徴としては…

イケメン

であることです。

 

今シーズンの活躍がありましたので

来シーズン以降、筆者の永久の推し・堂林翔太選手に迫る勢いでグッツが売れるのではないかと予想しております。笑

 

これは人気出ますね。

活躍の要因

 

上記であげた特徴を遺憾無く発揮したことが今シーズンの活躍につながったことは

明白かとは思います。

 

そのことに加えて筆者が注目した彼の良さは

カーブの使い方

です。

 

彼の投球フォームは背中をそらしながら腕を振り抜くため

オーバースローの中でもかなり上から投げ下ろすタイプだと言えます。

 

写真でもかなり上から投げ下ろすフォームなのが分かりますね。

そのためか

彼のカーブはかなり大きく縦に割れる緩いカーブとなっております。

 

彼の投球を見ていると

この球をカウントを稼ぐ時

決め球としてゴロを打たせる時と

柔軟に使い分けていると感じました。

 

特にこのボールが

左打者の内角低めに決まった時は

打者が苦戦している機会がシーズン中多く見受けられました。

 

ストレートも非常に力強いボールですので

その後にこのカーブを投げるとタイミングが合わない打者が多くいたと感じました。

 

また投球内容だけでなく

今シーズンはフィールディングも光るものがあり

バント処理を素早く二塁へ送球、アウトにする場面が見受けられました。

 

高い投球技術に加え

投げること以外にも長けているからこそ

プロ一年目から大車輪の活躍をすることができたのではないかと思います。

 

今後の伸びしろ

 

元中日の谷繁氏が以前コメントで

彼の投球は完成されていると述べていました。

 

筆者もこれに関してはかなり同意をした上で、かつ現時点でこれといった欠点はないものの

あえて彼がさらに上のレベルにステップアップするために是非今後の課題にして欲しいことは

スピードの速い落ちるボール

です。

 

現状彼の変化球のスピードは

カットボール:130キロ中盤

チェンジアップ:130キロ前後

カーブ:110キロ中盤

となっております。

 

 

カットボールとのスピード差の間に位置する140キロ台のスプリット

などを習得することで、ランナーを背負った際により楽に投球を組み立てることができると思います。

 

またそれは決め球にもなるような球種であるため

習得し、精度をあげることで打たせて取るための球種ではなく

三振を取るための球種にもなりうるとも考えております。

 

 オリックスの山本由伸投手などが投げているボールに近いものを習得できれば

背番号18の前任者:ツインズ・前田健太投手のような球界を代表する投手になる可能性を

十分に秘めていると思います。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか。

10年間野球経験のある筆者の個人的な分析、楽しんでいただけましたでしょうか。

 

正直ある程度は予想していたものの

ここまで一年目から活躍してくれるとは良い意味で期待を裏切られました。

 

今シーズンは対戦経験の浅い打者との対戦が多かったと思いますが

今後は同じセリーグの選手とは何度も対戦していくとことになります。

 

そんな中でも今シーズンのように

大車輪の活躍を一ファンとして期待している次第でございます。

 

森下投手の今後に注目していきましょう。

今後も彼について記事にしていきますので、お楽しみに!

また春季キャンプにも足を運ぼうと考えていますので期待していて下さいね! 

それではまた。