1人暮らしでは笑えない

23歳社会人2年目。低賃金。多趣味。

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外野手争いに食い込め!カープ宇草孔基とはどんな選手?シーズン終盤ブレイクした次世代のスター候補大解説!

みなさま

 

こんにちは!

2020年シーズンも終了し、若手を中心としたフェニックスリーグも終わり

契約更改などを中心としたオフシーズンとなりました。

 

そんな中で今回は

カープの注目の若手、宇草孔基選手について解説いたします。

筆者は今年2020年の沖縄キャンプで直接見ることができた選手でもあるので

その辺りも踏まえてお話しできればと思います。


 余談ですが

筆者はカープのことに関して頻繁にブログを更新しておりますので見たことない方はぜひ!

 

ista-shu0120.hatenablog.com

ista-shu0120.hatenablog.com

 

 

では、初めていきます!

 

経歴

1997年生まれの23歳。東京都出身の右投げ左打ち。 

 茨城の名門、常総学院では春のセンバツ甲子園に出場。当時は二塁手でした。

その年のU 18日本代表にも選出されました。

高校卒業後は、法政大学へ進学。

3年秋にレギュラーを掴むと、4年春ではベストナインを獲得。

のちに日米大学野球選手権代表にも選出。その年のドラフト2位で広島カープに指名されました。

 

今シーズンの成績

プロ一年目の今シーズンは開幕二軍スタートでした。

春季キャンプからうまくアピールをしている印象でしたので期待はしていましたが

今のカープの外野人は非常に層が暑く、経験を積むためにという首脳陣の意向もあり開幕2軍だったそうです。

 

今シーズンの成績は以下になります。

開幕は2軍で迎えたものの、2軍で結果を残し続けた結果

10月6日の阪神戦でプロ初出場を果たしました。

その試合の三打席目、阪神・青柳投手から左中間へ二塁打を放ちデビュー戦でプロ初ヒットを記録しました。

またこの試合ではプロ初盗塁も記録し、持ち味を存分に発揮しました。

その翌日の試合では、2安打と四球二つで全打席出塁を記録し

初めてのお立ち台も経験しました。

 

また10月10日のヤクルト戦では2点タイムリーを放ち

その日先発投手だった同期入団の森下投手とお立ち台も経験しました。

 

プレースタイルと特徴

彼のプレースタイルは、持ち味の俊足を攻守に生かしたプレーです。

カープでは若い頃の丸選手のようなプレースタイルが近いのではないでしょうか。

正直、内野経験が長かったの外野守備はそれほど得意のようには見えません。

その点、今のカープで近い選手は西川選手かもしれませんね。

 

彼の特徴は選球眼よく甘い球をしっかりヒットにする打撃があり

特に左中間方向にも強い打球を打つことができます。

彼を初めて見たのが2020年の春季キャンプでしたが

そこでも低めのボールをうまく捌くシュアなバッティングを見せていました。

今シーズンも2安打を記録した10月7日の阪神戦では

西川選手のような、片手一本で低めの変化球を捌くなど

プロの高いレベルの投手にも対応できることを証明していました。

 

また、50m6秒の俊足を生かした捕球範囲の広い守備も彼の魅力です。

プロ初盗塁も、スタートも素晴らしいものでした。

Youtubeにも快速を飛ばして内野安打を勝ち取る動画がありましたのでどうぞ。

youtu.be

 

今後の課題

現状、彼の能力は非常に高いと思います。

まさに野球エリートと呼ばれるような道を歩んできた選手にあえて注文をつけるなら

守備力を磨け!です。

 

1年間、プロとして一軍で戦う中で

必ず調子の波はどんな選手にもあると思います。

そこでまずプロとして戦う際に十分な守備力があれば

どんな場面も乗り越えることができるのではいないかと考えています。

 

例に挙げるなら、今シーズン2000本安打を達成した巨人・坂本選手も

一時期はペースが落ち、今シーズン中は達成できないのではないかと言われていましたが

終盤に一気に調子を取り戻し、偉業達成しました。

その坂本選手を支えていたのも、年々レベルアップしている安定した守備力があったからこそで

守備での悩みがないからこそ、打撃に最大限集中力を注ぐことができるのが

今の坂本選手の強みであると考えています。

 

昔から好不調の波が少ないと言われている守備力を鍛えることが

彼が今後カープの中心選手として活躍するには不可欠であると考えています。

 

また、彼は前述の通り以前は内野手をしておりました。

その名残か、まだまだ外野手としてプロのレベルとは言えないスローイング力となっております。

この辺りも周りにいる鈴木誠也選手や野間選手など

一流と呼ばれる人の守備を身直で見て自分のものにしていってほしいと思います。

 

最後に

いかがだってでしょうか。

カープの外野手はまさに激戦区ですが

そこに割って入ることができるのが、今回紹介した宇草選手であると思います。

 

大卒ですが来年プロ2年目とまだまだ若いので

今後一つずつ課題を克服して成長していくことを期待して応援していきたいと思います。

今後もカープの注目の選手について記事にしていくのでお楽しみに!

それではまた!